糖度の高いチェリーをパルピング後、一週間前後アナエロビック（嫌気性）発酵。 乳酸の作用によるヨーグルトのようなまろやかで優しい酸味と余韻のある甘さが特徴。 よりチョコレート感が感じられるシティローストもおすすめです。 【地域】コスタリカ中南部タラス地方 【生産者】零細農家 【水洗工場】サンディエゴ水洗工場 【標高】1,450 - 1,750m 【精製】嫌気性発酵ハニー 【品種】カツーラ・カツアイ 【カップの印象】チェリー・ヨーグルト・サトウキビ・ミルクチョコレート 中米のスイスとも称される美しい小国コスタリカ。 火山灰性の土壌と高地性の気候が生み出す世界最高峰のスペシャルティーコーヒーの生産国としての存在感を強くしています。 コーヒー水洗工場の節水を国としていち早く法制化したパイオニアでもあり、 そこからハニープロセス等の新しい精製方を開発してきた歴史があります。 こちらの商品は、同国でも最も古い歴史を持ちながら、 様々な最先端の精製方法をこなすボルカフェ・グループのサンディエゴ水洗工場の一押しの逸品です。 タラス地方の標高の高い地区で生産される完熟チェリーから糖度18度以上の原料を使用し、サンディエゴ工場でパルピングされたあと、ステンレス製タンク内で6日から8日程度嫌気性発酵されます。 このプロセスで発生した乳酸により、独特のフレーバーが醸し出されます。 その後、その乳酸発酵されたミューシレージを残したままのパーチメントが、同工場敷地内のパティオやグリーンハウスで天日乾燥されます。