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グアテマラ・コバン・オーロラ農園・SHB・ウォッシュド 100g

960円

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  • 豆のまま | Whole(おすすめ)

    ¥960

  • 細挽き | Fine(マキネッタ)

    ¥960

  • 中細挽き | Medium-Fine(水出し)

    ¥960

  • 中挽き | Medium(ドリップ)※少し粗め

    ¥960

  • 粗挽き | Coarse(フレンチプレス)

    ¥960

コバンのテロワールである「甘さの複雑性」を存分に楽しめるコーヒー。 黒糖やはちみつ、ミルクチョコレートのような様々なフレーバーが層をなし、そこから連想する複雑な甘さをしっかりと感じます。 赤リンゴやオレンジを思わせる優しい酸も心地よいアクセント。 口当たりも大変滑らかでバランスが取れています。 【生産地】コバン サンタクルスベラパス 【精製】ウォッシュ 【標高】1,650m 【品種】カツーラ 【クロップ年】2023年9月入港 【生産者】50世帯 約300名の農家さん 【乾燥】天日乾燥 【規格】SHB EP 【カッピングコメント】ブラウンシュガー、ミルクチョコレート、ハニー、オレンジ、レッドアップル、クリーン、ラウンドMF、バランスト 【霧に包まれた鳥の楽園】 オーロラ農園があるコバンは首都グアテマラシティからおよそ150km北に位置しています。山々に囲まれた盆地で、そこにカリブ海からの温暖で湿った空気が流れ込むため、年中霧が多い町として知られています。コバンには熱帯雨林がいまだ手つかずの状態で残っています。 固有種を含む179種類の鳥類がいると言われ、まさに鳥の楽園です。そんなコバンの地域住民に大切に保護されているのが「クビワキヌバネドリ」。赤い色をしたお腹に、白と黒のボーダーラインのシッポ、とても綺麗で色鮮やかな鳥です。現地では「オーロラ」と親しみを込めて呼ばれています。オーロラ農園の名前もここに由来しています。 【環境負荷の小さな農園経営】 もともとはドイツ系の移民によって1887年につくられた農園でしたが、月日を経て2014年に現在の農園主のアルドさんへと引き継がれました。園内にはカツーラやマラゴジッペ、ゲイシャ、パカマラなどの品種のコーヒーが栽培されています。 オーロラ農園の特徴は、環境に負荷の少ない農園経営にとりくんでいるということ。コバンの地域柄、豊富にある雨水を農園で使用し、水力発電や太陽光発電によって園内で使用する電力をまかなっています。 【アルドさんとルシアさんの目指すこと】 アルドさんが目指しているのは、「経済的に自立しビジネスとしてコーヒー栽培ができる農家さんを育てるということ。」です。グァテマラでは地域間や民族間での所得・貧困格差が広がっているといわれています。栄養不良や就学率の低さ、識字率の低さが主な原因で、特に先住民の多い地方で起こっています。地方都市のコバンもこうした課題を抱えています。 「グァテマラ人は働き者だけど、活躍の機会が限られている。だからこそ、コーヒーの生産者さんへ公平な価格の支払いによって、地域社会に貢献していこう、農家さんがより良い生活をできるようにしていこう」と決めたそうです。 そうやって始まったのが「オーロラスタジオ」というプロジェクトです。コバンの土地から貧困をなくしていくため、売り上げの一部をコーヒーの生産に必要な水のフィルターやソーラーパネル、ストーブなどの設置に充て、農家さんへの公平な還元を行っています。こうした取り組みの輪を広げ、今までに関わった農家さんは50世帯を超えました。

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