original













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豆のまま | Whole(おすすめ)
¥1,100
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極細挽き | (エスプレッソマシン)
¥1,100
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細挽き | Fine(マキネッタ)
¥1,100
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中細挽き | Medium Fine(水出し)
¥1,100
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中挽き | Medium(ドリップ)※少し粗め
¥1,100
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粗挽き | Coarse(フレンチプレス)
¥1,100
カラッとした香ばしいクルミやレモンピールのようなフレーバーに、柑橘系や青りんご系の活き活きとした上質な酸が引き立ちます。
ブラウンシュガーのような甘さと軽く滑らかな口当たりも心地よいです。
フルーティな明るくきれいな酸質のコーヒーをお求めの方におすすめ!
有機JAS認証取得。
【原産国】ペルー
【生産者】ハイール カルシア レケホ
【地域】カハマルカ州 サンイグナシオ県
【標高】1,700m
【精製方法】ウォッシュト
【品種】カツーラ
【カッピングコメント】ローステッドウォールナッツ・シトリック・グリーンアップル・レモンピール・ブラウンシュガー・ラウンドMF
【繊細で上質な味わいを生み出す工夫】
ハイール・カルシア・レケホさんの農園はペルー最北部のカハマルカ州、サンイグナシオというところにあります。26歳の若きコーヒー生産者、レケホさんは、コーヒー農家の両親の姿を見て育ち、その中でコーヒー栽培とその魅力に触れ、自分もコーヒー農家になりたいと、その道へ進みました。所有するコーヒー農園に「El Eucalipto (エル・エウカリプト)」という名前を付け、熱心にコーヒー栽培に取り組んでいます。その名の通り、ユーカリの木々がところどころに植わっている園内では、カトゥーラやブルボン、ティピカといった品種のコーヒーが栽培されています。レケホさんいわく、発酵時間や乾燥時間、そして農園管理から加工にいたるまでのすべての工程で細やかな注意をはらうことによって、フローラルな香りと柑橘系の酸味、繊細な口当たりを引き立てることができるのだそうです。
【アプロカシ組合】
レケホさんの所属するアプロカシ組合は、サンイグナシオ地区とハエン地区で活動する生産者組合で、1999年に鉱山採掘による環境破壊に対抗するために、サンイグナシオの住民が結成したことがはじまりです。その翌年の2000年にはコーヒーの生産組合として活動を開始。その後20年の間に規模を拡大し、現在では約600軒の組合員を擁し、年間80コンテナ(約1,400トン)ものコーヒーを海外向けに輸出しています。環境破壊に反対するために生まれたこともあり、この組合では環境保全と農家の生活環境の改善の両立を目指すプロジェクトを展開しています。
【環境と女性を応援するハチミツ】
アプロカシ組合では、コーヒー栽培に関わる女性の社会参加やコーヒー以外の収入源の創出を目的に、NGO Rikilto Vecoと共同で2019年から養蜂を始めました。組合に所属するコーヒー農家さんとそのご家族は、コーヒーチェリーの収穫や精製加工のかたわら、蜂蜜もつくっています。養蜂はコーヒーの品質向上に直接的な影響があるわけではありませんが、ミツバチは「環境指標生物」と呼ばれることがあるほど、周辺の環境変化に敏感な生き物です。この活動は単に副収入を得るためだけではなく、継続することで自然豊かなコーヒー農園の環境保全にもつながっていきます。またこの養蜂プロジェクトは主に女性中心で取り組まれており、両親や旦那さんがコーヒーを、奥さんや娘さんが養蜂に取り組んでおられる生産者さんもいるそう。