
ドリップ講習会にお招きいただきました
先日、とあるマンションのドリップ講習にお招きいただきました。
ドリップの方法に、絶対正しいやり方というのはないと思っています。
というのも、コーヒーの抽出メソッドは実に様々な要素の組み合わせで成り立っているので、無限大の淹れ方ができてしまうからです。
【抽出要素】
使用する豆(浅煎り〜深煎り)
挽き目
豆(粉)の量
使用する器具
抽出量(注湯量)
湯温
注ぎ方(何回に分けて、どれくらいずつ注ぐか)
注ぐスピード(何分くらいかけるか)
考えつく主な要素だけでもこれだけあります。
ちょっとググっていただくとわかるかと思いますが、いろんな方が上記の要素を組み合わせたありとあらゆる手法を提示されていて、慣れていない方はあっという間に迷宮入りしてしまことは想像に難くありません。
そして、CTのメソッドもそのうちの一つに過ぎないのです。
でも毎日何十杯も試飲を繰り返して導き出した、私たちなりの一つの答えです。

私たちが目指しているのは、どこまでも雑味が少なくクリーンで、それでいて奥行きのある深い味わい。
これを一つのスタート地点としていただけるのであれば、喜んでお手伝いさせていただきたいと思っています。
今後、こうしたイベントの企画も考えていきたいと思います。
また卸のお客様にはスタッフ講習もさせていただきます。
お気軽にご相談くださいね!