コーヒーを淹れに北アルプス・燕岳へ行ってきました Part.2
〜Part.1から続き
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寒さとテントを叩き続ける風音で寝付けない長い夜を過ごしているうちに、ようやくほんのりと明るさを感じるようになってきた二日目の明け方。
一応ご来光でも見てみるかとモゾモゾと起き出してテントの外を覗いてみたものの、東の空にもうっすらと雲がかかっていたので、ダメだこりゃとまた寝袋に潜り込んで一眠り。
少し日が上がってきたところでようやく外に這い出して、少し散策。
マイテント前に例の雷鳥くんがおっさんのゲップのように鳴きながらまた飛来してきたので、コーヒーと朝食を楽しみながらお話しました。
隣のテントの人は怖かったかもねw
当初の予定では、この日はもうちょっと早起きしてテントを撤収し、お隣の大天井岳まで足を延ばすつもりでしたが、まだその山頂直下の山小屋・大天荘は営業開始してません。
おまけに大天井岳直下の登山道の一部に雪渓箇所があり、アイゼン&ピッケル必携との情報だったので、今回はその手前の「大下りの頭」という鞍部までののんびり稜線歩きを楽しんできました。
しかしこの稜線が噂にたがわず美しい。
「表銀座」と呼ばれる、槍ヶ岳までの人気の縦走路であるのも納得です。
稜線上の途中でまたも雷鳥のつがいに遭遇。
強い子、育ててね♪
しかし本当に逃げない。。
行こうと思ってた大天井岳。
山頂直下を横切るトラバース道とその先にまだ営業していない大天荘が見える。
またいつかお邪魔したいと思います。
やっぱりアルプスは地上の天国ですね。
しかし、厳冬期の暴風雪や夏の台風を想像すると心底ぞっとする。
遡ること100年ほども前、加藤文太郎などの先人たちが、今の基準では考えられないような粗末で重い装備と食料でこの辺りの山々を真冬の猛吹雪の中うごめいていたとは、想像を絶する。
そんなことを思い巡らしながら歩いた、良い旅でした。
最後は、夜明けに撮った槍ヶ岳と満月で。